相模原市 打ち水の効果
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今年も既に猛暑日が続く中、地球にやさしい暑さ対策として
「打ち水」をイベントなどで取り入れて行われています。
手軽にできる日本の伝統的な涼み方で、元々はおもてなしやお清めの意味で
お訪問客が来る前に玄関先で打ち水をする風習がありました。
真夏の道路のアスファルトはもちろん、マンションのベランダもコンクリートなどで作られているので、熱がたまりやすくベランダの熱気がそのまま室内に流れ込んでしまいます。
そこで打ち水を行うことで、水が蒸発する際の気化熱の働きで周囲の温度を下げることができます。
また、地面の温度も上がりにくくなります。
ただ、日向の熱いコンクリートに打ち水をしても、すぐに蒸発して湿度を上げてしまうだけになることもあるので、
打ち水は朝や気温が下がる夕方、日陰で行うのが◎
ベランダの場合はグリーンカーテンなどで日陰を作ってから打ち水をすると効果的です♪
道路、ベランダ、そして室外機周辺を涼しくすると冷房の消費電力を減らす効果もあるので、
ぜひお風呂の残り湯などを使ってお試しください♪
文:ママパッキン
2022.07.25 | 音入部長のブログ ,シンケイスタッフの日々一覧へ