トイレの寿命は?
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便器の寿命=交換時期と思ってしまいますが、
トイレ便器と内部の部品の寿命は異なります。
トイレタンクの中にある部品の寿命は7年〜10年が目安と言われています。
トイレの水を流した後、チョロチョロと水が流れたまま止まらない時や水の音がする時はトイレタンクでの水漏れが原因かもしれません。
トイレタンク内はなかなか目の届きにくい部分ですが、水道代も高くなってしまうので
早めに原因を突き止めたいですね
トイレタンク内には様々な部品があります。
まず、タンクの仕組みについて
●ボールタップ
浮玉が下がれば給水し、浮き球が上がれば水を止めます。
●オーバーフロー管
ボールタップが故障した場合、
タンクの外へ水が溢れるのを防ぐため、この管から便器へ水を逃します。
●フロートバルブ
フロートバルブの開閉により、タンク内の水を便器へ流したり、止めたりします。
また、レバーハンドルと連動する鎖がついています。
この部品の耐用年数は約7〜10年。
トイレタンク内の水漏れの場合、大体はタンク内の部品を交換する修理となります。
しかし、トイレタンク内の部品の製造は、製品生産終了後7年程度までなので、
10年以上経過していると部品がなくなる可能性も出てきますし、次々と劣化による不具合が起こる可能性があるため、便器の交換をお勧めしています。
今回も伺ったお宅も、トイレタンクの経年劣化が原因での不具合だったため、
トイレ便器の交換と併せて、床も一新のトイレリフォームを承りました。
快適になるだけでなく、空間全体を新しくすると生まれ変わりますね♪
床材が変わり床下地の組み替え工事や、配管工事などが発生する場合もあるので
水まわりにも大工工事にも強いシンケイに一度ご相談ください
文:ママパッキン